ニンニクの珠芽からの収穫

6月下旬、ニンニクを収穫しました。去年より2週間ほど早い収穫でした。 今回の収穫の興味は、珠芽からどれくらいのニンニクができたかという事。珠芽はニンニクの茎のところにできるのど仏のようなもの(総包)の中に入っているニンニクの赤ちゃんのようなもの。詳しくは去年の 記事 (ニンニク収穫しました ) を見てください。

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これが珠芽。大きいものでも小指の先位の大きさです。去年植付ける前のものです。



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どんな結果になるか調べるため、大きさによって3種類に分けて植付ました。
2㎝位のもの(Mサイズ)を「チビ」、2cm以下(Sサイズ)を「マメ」、2cmより大きなもの(Lサイズ)を「小粒」としました。Lサイズと言っても、珠芽の中では大きい方ですが、普通のニンニクの種球(3cm位)に比べるとはるかに小さいものです。



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9月末に植付し、普通の種球が出芽してきたのが10月中旬でした。



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珠芽が出芽し始めたのは10月末でした。



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11月中旬、まだ小さい時に、霜にあたって、大丈夫かちょっと心配になりました。



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それでも、雪が融け今年4月には成長をはじめていました。ちょっと見づらいですが、右が普通の種球から出たもの、左側が「小粒」の珠芽から出たものです。成長の違いが分かります。



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6月中旬、収穫直前には大分大きくなって、黄色くなってきました。



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これが普通の種球からの収穫。
一昨年買った種球から穫れたものの中から、大きくてしっかりしたものを、種球として植えたものです。



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これが「小粒」からの収穫。
普通の大きさのものもあります。
3個に分けつしたのもありました。
このくらいの大きさなら、普通に使えると思います。


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「チビ」(Mサイズ)からの収穫。普通サイズもありましたが、小ぶりです。



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「マメ」(Sサイズ)。普通サイズのものも1個ありましたが、やはり小さめでした。スライスする料理には小さすぎるかな。

チビ、マメから育ったニンニクをもう一度植えると大きくなるかもしれません。時間と場所が必要ですが、試してみたいと思います。



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今年も総苞ができています。
大きめのものがあったら、植えてみます。



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収穫直後のニンニクは、結構匂いがきついので、カーポートで乾燥中です。
収穫した日に家の中に置いたら、家じゅうニンニク臭くなってしまいました。

毎朝早起きして、仕事に行く前に収穫などしています。
畑の作業も少しずつ挽回してきていますが、ブロ友さんたちのブログへの訪問ができるようになるには、もう少し時間が掛かりそうです。

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